2009年09月22日

スペリオールハンビー北谷は500万円の価値しかないのに800万円で販売?

まさにぼったくりです。

沖縄の不動産の中には本土の何も知らない人をターゲットに従来の価格に上乗せして販売しているものも数多いです。特に「オーシャンビュー」とか「海が近い」などの本土の人に好まれる物件にはそのようなぼったくりの物件が数多い。

中でも人気の北谷の物件には特にぼったくりが多い。

この「スペリオールハンビー北谷」はまさにぼったくり。

現に2009年に同じフロアの同じ間取りの物件が売り出されているにもかかわらず1.6倍も差がある。


500万円の価値しかないのに800万円で売り出している物件情報(青空住宅)
「スペリオールハンビー北谷」の6階。専有面積19.83m2で800万円。m2単価40万円。この時点でもかなり割高。しかもこの物件賃貸中。なのですぐに居住できない物件なので投資用物件として扱うとなるとさらに割高。加えて42000円(うち2000円は管理費)で賃貸されており、利回り6%という悪さ。一般的にワンルームなら最低でも8%。このように海が目の前というロケーションなら10%以上は期待できるはず。なので利回り6%という非常に効率の悪い物件。


本来の500万円の価値で売り出されている物件情報(ヤーナビ)
「スペリオールハンビー北谷」の6階。専有面積19.83m2。成約済みなので取引価格は表示されていないが、52000円で賃貸可能とあり、利回りも12%という数値から判断すると、2000円は管理費として年60万円の収益で利回りを12%としているので逆算すると物件価格は500万円と想定。先の800万円の物件とは300万円の差。率にして1.6倍。いかに先の「青空住宅」が仲介している物件がぼったくりかがわかります。しかもこの2つの物件、織り出されていたのは共に2009年と同じ年。同年で同じ条件の物件がこの差はぼったくり以外の何ものでもありません。しかも500万円の物件は売り出し時には空室。なので居住用不動産扱いでの購入が可能(住宅ローンも使用可能)。それに対して800万円のぼったくり物件は賃貸中なので投資用不動産扱いになり住宅ローンも使用できません。


このように、沖縄には特に中古仲介においてこのようなぼったくり物件はよくあります。特にリゾート物件は要注意です。ネットや特定の不動産会社だけに相談するのではなく、様々な角度から検証した方が無難です。でないと今回のように本来は500万円の価値しかないものを800万円で買わされ、売り主には300万円のボロ儲けをもたらしてしまいます。

こういうぼったくりにあわないように、沖縄で不動産購入する際は複数の不動産会社に相談し、自分でもネットなどでいろいろな観点から物件情報を調べてみることが一番です。単一の情報ではなく多岐にわたる情報を精査して。


それにしても今回のこの物件の売り方はひどいです。しかも売り主は800万円で売れるまで値下げはしないつもりで、どんなことをしても300万円をぼったくりたい模様。そもそも売り主のスタンスに問題がある物件かもしれません。こういう売り主の物件はそのぼったくり価格以上に注意が必要なので、もしこの800万円で売り出されている物件を購入検討されている方はお止めになった方が良いかと思います。
posted by おきなわ at 16:34| 沖縄の会社・ビジネスの話